eProcess

要件定義補助システム

eProcessは、エスコ・ジャパン株式会社が開発した要件定義補助システムです。

要件定義はシステム開発にとって重要な工程です。要件定義の成果物を体系だって継続的にメンテナンスできたとしたら、基幹システムのライフサイクルおける改善のためのPDCAの効果を大幅に向上させることができます。eProcessは、マスタ管理された階層型業務フロー、自由に設計されたプロセスにひもづいた業務要件、新旧バージョン管理を用いて、複雑な基幹システムの業務要件を長期間継続的にメンテナンス可能にします。


複雑な業務フローを簡単に作成

用意された部品のドラッグドロップ機能と位置の自動計算により、階層型の業務フローを簡単に作成できます。
※階層型業務フロー:業務を業務から作業に作業から動作へなど徐々に細かく分析していく場合に、業務フローでそれぞれの階層および階層の関連を表現するためのフロー。eProcessでは階層型業務フローに対応しています。

フロー要素のマスタ管理

業務フローを作成しながら対応者と画面と帳票を同時に追加できます。フロー作成時に個々の要素のシームレスな定義を可能とします





Excelライクに要件を簡単に登録

プロセスごとにExcelライクな画面と操作方法で要件定義を登録し、Excel資料からのコピーペーストも可能です。現在Excelを使用して要件定義を作成されているお客様の違和感のないeProcessへの移行を可能とします。

新旧比較のバージョン管理

システム開発の節目に合わせ要件定義のバージョン管理を行います。メンテナンス時に旧バージョンと比較し修正箇所を把握できます。


効果

業務可視化を実現します

業務要件が階層型の業務フローと繋がることで、要件の関連性が把握でき業務理解を支援促進します。

要件の記載粒度を揃えます

要件定義の記載粒度をそろえることで標準化を実現し、保守および後続の開発作業を効率化します。

要件定義の保守を効率化します

マスタ管理で用語の一括変更を実現できます。バージョン管理で比較レビューを実現できます